カラフルで愛らしい絵に、ちょこっと添えられた短い文。
絵本は、見ているだけで楽しい気分になります。
誰もが一度は読んだことのある絵本。
物語を描いてみたいから、自分の作品を子供にプレゼントしたいから…
その目的は様々だとしても、自分の描いたイラストと文章で「世界にたった一つだけの絵本」を作れたらいいな、そう思ったことはありませんか?
ひとくちに絵本と言っても、内容や対象は様々です。
絵本の製作にあたり、まずは自分が好きな絵本を一冊選んで、じっくり観察してみてください。絵のタッチや文字の大きさなど、参考になる部分がたくさん見えてきます。
絵本には、実に様々なジャンルがあります。
日常の生活を舞台としたものから、現実にはないファンタジーの世界・民話・歴史などがあります。自分が「なにを描きたいのか?」を考えてみましょう。
<ジャンルの例>
・生活の絵本:日常生活や遊びを描いた絵本
・ものがたり絵本:創作童話の絵本
・科学絵本:動物や植物、自然を題材として、観察力などを育てる絵本
・昔話絵本:昔話や民話を再話して絵本にしたもの
・ものの絵本:身近にあるもの(動物・乗り物など)を題材にした絵本
また、本の対象は誰なのかも考えましょう。子供向けはもちろんのこと、最近では大人向けの絵本というものもあります。
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